2014年の創業時からたくさんの皆様に聞かれてきたこの話題、「月と太陽BREWINGの由来って何?」。

申し遅れました私、名付け親である、月と太陽BREWING㈱代表の森谷(もりや)です。現在の日付2022年11月10日㈭現在時刻20時頃。創業から8年間の月日が経ってしまいましたが、、記憶をたどりながらゆるっとここに記しておきたいと思いますので本当にお時間の許す時にゆるるっとお目通しくださいませ。(気付いたら長文になっちゃいました。)

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当時(2014年1月頃と記憶、お店起ち上げ真っ最中です)お店の名前を決めるにあたって何個か候補を挙げていました。

「森谷麦酒醸造所」

「森谷麦酒工房」

「森と谷の麦酒工房」

手帳につらつら書き記していくも。。。なんともパッとしません( ´∀` )そうですよね初めてのことだからそうそう思いつくはずがありません。候補から自分の名前を組み込みたいという思いが伝わってきますね。

それでも独立開業を目標としながら死に物狂いで頑張って貯めてきた貯金〇〇〇万円をかけた森谷の一世一代の大勝負!妥協するわけにはいきません。(後程身をもって思い知りますが7桁の金額ではとてもブルワリーと飲食店はつくれません。。)

ある意味人生がかかっているわけですから、、、、、ん?人生??「いままでの自分の人生って何やってきたんだろう。」と、ふと今までの人生を振り返りながら、何にお世話になって今の自分があるのだろうと探るようになりました。

まずはもちろん親、兄弟、そして私に関わってくれた人たちです。通常お世話になった「人」というのは誰しも思いつく範囲だと思いますが、ここはもっと深く、無意識的にも自分を存在させてくれている「もの」を考えてみました。

自分が健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも(そんなにない)、貧しいときのいかなる時もずっとそこにいてくれた存在は、、、、皆さんもお察しのとおり、「月と太陽」です。色々と自分の場面場面を思い起こすとこの「月と太陽」には並々ならぬ恩恵をうけていたな~と改めて思ったわけです。

それが直接的によし!店名にしよう!うはっ!と思ったわけではありません。「月と太陽」が思いついたその時になんとズババッッッ!と遡る事幼少期、小学校高学年あたりをふと思い出したのです。

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1990年ころ、小樽市立高島小学校(森谷母校)の校舎内では図工の時間が始まろうとしてました。

先生「さて、今日はみなさんに物語をかいてもらいます~。」

児童一同「は~い」

こうして始まった図工タイム。教室の片隅で森谷少年は物語のネタ集めに苦戦していました。

「ヤバイ、ナニモオモイツカナイ。」

発想力にちょっと難がある森谷少年は苦戦中。当時の森谷少年は、週刊少年ジャンプ、コロコロコミック(ボンボンも)、SDガンダム(武者ガンダム)、カードダス(めっちゃ集めてました)等に心奪われていた。

何も思いつかないまま終わってしまった図工の時間。それは必然と宿題となる。

「う~~」

森谷少年は白紙の画用紙を家に持ち帰るのであった。

「なにか書かねば、、、、、オコラレル」

現代のゆとり教育とは違い、間違ったことや忘れ物をすると大きい三角定規や定規でブッタタカレル。そんな時代。森谷少年は大好きな週刊少年ジャンプを読みながらいそいそとネタ集め。もともと凝り性で負けず嫌いだった少年は誰にも負けないようなクオリティを試行錯誤。しかし、発想力にちょっと難がある森谷少年は大苦戦。

「ジカンガネェ、、、、、」

焦る少年。

取り合えず何か書こう。。と「マル○」を書いた瞬間、

「これ太陽じゃねぇ?いや、待てよ、、月にも見えるな、、」

時間に追われて提出期限が迫って焦っている森谷少年に神様が微笑みます。

「よし、太陽をキャラにしよう!マルだからなまら簡単~。月は満月にしたらキャラ被るから三日月ね。三日月は夜に見えるから三日月は寝てる、と、・・」

スラスラスラ・・・・・・・

とりあえずの完成だけが目標に成り下がった物語はあっという間に出来上がることとなります。

「あとは(当時流行っていた)蛍光ペンで色をつけて完成~~。」

「題名は、、、よし!「月と太陽」だ」

・・・・・・・・・

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こうして自分の人生の点と点が線になり、自分なりにお世話になった「月と太陽」と、森谷少年の物語「月と太陽」から店名をもらうこととなり、「月と太陽」一択になりました。でもこうして考えると様々な面で辻褄がすごく合うんです。

月と太陽のようにそばで見守ってます。とか

太陽のように情熱的で月のように冷静に。とか(冷静と情熱の間からのインスピレーションです)

みたいにすごいストンと心に落ちてくるんです。人生というのはいずれ一本の道になるんだな、繋がっているんだなと思える瞬間でもあります。

ここまでで店名の90%が決まりました。ご存じのとおり店名は「月と太陽」だけではありません。「月と太陽BREWING」です。

残りの「BREWING」(ブルーイング)は、酒類製造業としてもこれからビールを醸造していくぞ!という気持ちを込めまして先ず「BREW」を付けることを考えました。醸造所を意味する「BREWERY」でも良かったのですがここにちょっとした自分に対する工夫を入れたかったので「BREW」を採用しています。

それでは何故「BREWING」なのか。

それは私自身を自己分析すると、生まれてこのかたちょっと飽きっぽい性格でして、、「BREW」(醸造)に「ING」(~しつづける)をつけることで「自分で決めたこの仕事で人生全うしろよ」と自分に対して言い聞かせる(戒める)意味も込めています。

走り出した当初は、「月と太陽BREWING(ブルーイング)」が読めない方が多く、、業者さんには「月と太陽ブリュワリング様ですか」や「月と太陽ブルイング様ですか」(おしい!)や、お客様には「月とすっぽん」や「太陽とシスコムーン」など全く関係ない店名をずっとお呼び頂いていたり、「ケツメ(ケツメイシ)の月と太陽が由来でしょ」と言われたことも。。(;^_^A(良い思い出です)

今では略して「月と太陽」や「つきたい」なんてお呼び頂けており、幸せを噛みしめる日々です。

そんなこんなで「月と太陽BREWING」由来でございます。

最後に森谷少年が作った物語を載せますのでご覧ください。

物語を簡単に説明しますと、いたずら好きな太陽が寝ている三日月の鼻風船を割り、その勢いで地球が少し壊れて月と太陽がいつものようにポカポカ喧嘩する。という裏表紙まであわせて5ページのネバーエンディングストーリー並みの超大作です。

物語自体はバッドエンドですが、そのままでは気持ち悪いと思った森谷少年は裏表紙で仲直りさせています。

月と太陽物語は以上でございます。

ここまで読んでいただきありがとうございます。これからも少年の心を忘れず、万物に感謝を忘れず!参りたいと思いますので引き続き「月と太陽BREWING」をよろしくお願いいたします。

そして、店名候補を考えているときに手帳に記した候補の中に「宇宙BREWING」とあったのはここだけのお話。

そんなこんなで、これからも「月と太陽」の物語はつづきます。

そう、ネバーエンディングストーリーです。

月と太陽BREWING株式会社 森谷少年

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